【アクションコメディ】ヒットマンズ・ボディガード(2017)Netflixオリジナル/あらすじと感想【ネタバレ有り】
2017年公開のNetflixオリジナル映画「ヒットマンズ・ボディガード」のレビューをネタバレ有りでご紹介。
おおまかなあらすじから、筆者の感想、良かったところ・悪かったところをわかりやすく解説。
この映画は「アクション」「ボディガード」「ヒットマン」「ライアン・レイノルズ」「サミュエル・L・ジャクソン」これらが好きな人におすすめです。
作品情報
2017/08/18公開、118分、アメリカ、アクション
監督:パトリック・ヒューズ
脚本:トム・オコナー
脚本:クライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマン、サルマ・ハエック、サム・ヘイゼルダイン
Netflixで視聴可能
※本ページの情報は2020年2月時点のものです。 最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
ライアン・レイノルズ&サミュエル・L・ジャクソン共演!『ヒットマンズ・ボディガード』予告編
あらすじ
トップクラスのボディガード、マイケル・ブライス(ライアン・レイノルズ)に下された新たな任務は、東欧の独裁者デュコビッチ(ゲイリー・オールドマン)を裁く唯一の証人を護ること。
だがその証人の正体は、長年敵対してきた凄腕のヒットマン、ダリウス・キンケイド(サミュエル・L・ジャクソン)だった。
二人は追っ手から逃げつつ、デュコビッチが居る裁判所を目指すが……
レビュースコア(100点満点)
70点/100点
この映画を一言で表すと
ギャグとアクションのキレが最高!痛快ドタバタ逃走劇
映画の感想
監督は『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のパトリック・ヒューズ。
主演は『デッドプール』のライアン・レイノルズ、『パルプ・フィクション』のサミュエル・L・ジャクソンが務めています。
内容は王道のアクションコメディでした。
日本ではNetflixオリジナル作品となっていますが、本国アメリカでは劇場公開していたそうです。
凸凹コンビのギャグ交じりの掛け合いが面白い
いつも振り回す側が多いライアン・レイノルズが今作では真面目なキャラ。
逆にサミュエル・L・ジャクソンが自由気ままでやりたい放題です。
この凸凹コンビのギャグ交じりの掛け合いがとても面白く、最後まで飽きずに楽しめました。
表情豊かな二人の顔芸もいちいち笑えますw
個人的にはNetflixオリジナル作品の中ではトップクラスに面白いと感じました。
日本でも劇場公開すればよかったのに……(´・ω・`)
ライアン・レイノルズ主演と言うことで『6アンダーグラウンド』と比べられることが多いですが、筆者はこっちのほうが断然好きですw
スピード感溢れるアクションシーンの連続
息つく暇もなく敵が襲い掛かってきて、主人公二人がそれらを撃退しながら裁判所を目指す展開となるのですが、道中はスピード感溢れるアクションシーンの連続です。
一番の見所は、二人がオランダの首都アムステルダム市街で繰り広げる激しいカーチェイスシーン。
美しいアムステルダムの街並みを堪能しつつも、ボートとバイクと車で大暴れしてくれます。
映画のカーチェイスシーンって大体高級車かスポーツカーを使用することが多いですが、この映画では一般車がメインに活躍します。
最後のほうでは、酷使しすぎて車がボッコボコになっていて笑いましたw
フロントガラスが割れ、ドアも曲がり、ボンネットは吹っ飛んだまま。
よくぞここまで耐えた。庶民カーの耐久力も侮れませんw
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あらゆるバディモノの中でも最高の組合せだった
前準備に時間をかけ、計画的な行動を心掛けているボディーガードのマイケル。かたや自分の直感を信じ、常に行き当たりばったりのキンケイド。
行動が真逆な二人の会話がとても面白く、だけど戦闘面ではお互いを上手くカバーし合っていて、あらゆるバディモノの中でも最高の組合せだと感じました。
個人的にマイケルの【スーツ×バイク姿】が物凄くツボw
ずっと愚痴をこぼしつつも、プロフェッショナルとしてキンケイドをしっかり守ってくれるのが凄く格好良かったです。
そして、マイケルがピンチになった時に鬼の形相で現れるキンケイドもまた格好良いw
この二人、本当に表情が豊かすぎて観ていて飽きません。
特にライアン・レイノルズの困り顔は、どことなくピカチュウ感があって可愛く思えてきますw
ちなみにエンドロールの最後では、ライアン・レイノルズの困り顔を堪能できるシュールなNGシーンが流れるので是非お見逃しなく。
それでは最後にこの映画の良かったところ、悪かったところを箇条書きで記載していきます。
評価まとめ
良かったところ
- 会話のテンポが抜群
- 主人公二人の銃撃戦が最高にクール
- アムステルダムでのカーチェイスが爽快
悪かったところ
- ゲイリー・オールドマンの出番が少なめ
- 恋愛要素がお粗末(わざと?)
- インターポールが無能すぎる
続編製作中で次回の舞台はイタリアとのこと。
日本で劇場公開されるかは不明です。
以上、ヒットマンズ・ボディガードのレビューでした。